●プロフィール● 
            
          
							 
           
          
             
               1月30日(土)昼・夜 
                 
                琉球舞踊 安座間本流大北満之会 
													会主 
											新垣 満子氏 
											 
              組踊「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」 琉球舞踊「四つ竹」「花風」など | 
             
           
           
          
             
               あらかき みつこ 
                 
												沖縄県読谷(よみたん)村出身。1977年安座間本流澄之会・新垣満子琉舞研究所として開設以来、四半世紀に及び、琉球舞踊の普及と人材育成に努めてきた。サンフランシスコやサンパウロなど海外でも度々公演活動を続けている。大北満之会の「大北」(うふにし)は読谷の古称。読谷村内には、世界文化遺産に登録された座喜味城(ざきみぐすく)跡があり、その風土が大北満之会の活動を支えているともいわれる。沖縄伝統芸能伝承者。 | 
             
           
								 
								
									
										○	組踊(くみうどぅい) 
												 
											 組踊は沖縄に古くから伝わる伝統芸能。音楽、踊り、台詞で構成されている沖縄独自の歌劇である。1972年沖縄の本土復帰と共に、国の重要無形文化財に指定された。 
														1719年、沖縄が琉球王国として栄えていた頃、中国からの使者を歓迎する宴の席で、初めて組踊が上演された。作者は歌人・三味線の名手であった玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)という人物で、その時上演された演目のひとつが『執心鐘入(しゅうしんかねいり)』である。 
														組踊を演じる立ち方は、リーダー嘉手苅 林一 (宮城能鳳組踊研究会) 宮城本流鳳・綾羽乃会会主。 宮城能鳳に師事。国指定重要無形文化財組踊保持者(総合認定)。 
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										○	琉球舞踊 
												 
												 歓待の宴の踊り。庶民の暮らしを描いた踊り。それが“琉球舞踊”の始まりで、琉球舞踊とひと口に言っても、琉球王朝時代に育まれた「古典舞踊」、明治以降に生まれ、庶民の生活を表現した「雑(ぞう)踊り」、近代になって新たに作られた「創作舞踊」、島々など地方で継承されている「民俗舞踊」に分けられる。 
														今回、九州市民大学で上演される演目は、いずれもそれらを代表する踊りである。 
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