●プロフィール●

11月29日(土)昼・夜

評論家・ジャーナリスト
立花 隆

この国の行方

たちばな たかし

1940年長崎市生まれ。‘64年東京大学文学部仏文科を卒業し、文藝春秋社に入社。「週刊文春」に配属される。最もやりたくないプロ野球の取材をさせられたことから、2年後に退社。‘67年東京大学哲学科に入学。在学中からフリーライターとして活動を開始する。‘74年文藝春秋に『田中角栄研究〜その金脈と人脈』を発表。大きな反響を呼び、田中退陣のきっかけを作ったとされる。『田中角栄と私の9年間』『脳死』『電脳進化論』など著書は多い。菊池寛賞、毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞などを受賞。現在、東京大学大学院情報学環特任教授、核融合エネルギーフォーラム運営会議委員、大宅壮一ノンフィクション賞選考委員などを務める。