●プロフィール●

12月13日(木)昼・夜

落語家
桂 米團治

上方落語を楽しむ

かつら よねだんじ

 1958年大阪市生まれ。実父は落語家で人間国宝の3代目桂米朝。関西学院大学文学部在学中の’78年8月に父である桂米朝に入門、3代目桂小米朝を名乗る。同年10月に京都・金毘羅会館「桂米朝落語研究会」にて初舞台。以降、様々な落語会に出演。2008年5代目桂米團治を襲名。兵庫県芸術奨励賞、尼崎市民芸術賞などを受賞。’83年東宝『細雪』、’03年のNHK連続テレビ小説『てるてる家族』などテレビや映画、舞台などの出演も多い。クラシック音楽に造詣が深く、上方落語とオペラを合体させた「おペらくご」という新分野も確立。幅広い趣味を謳歌しつつも、古典落語に対しては純粋な心で向き合う。「王道を見失わずに歩む」のが信条。