●この講師の聴きどころ●

12月5日(火)

国立劇場おきなわ

琉球芸能の美と心

こくりつげきじょうおきなわ

 国の重要無形文化財「琉球舞踊」は、琉球王朝時代に中国からの使者を歓待するために創作された「古典舞踊」、明治以降、民謡や風俗を取り入れて発展した「雑踊」、近代の踊り手によって作られた「創作舞踊」に分類され、沖縄の伝統楽器で奏でられる独特の旋律に華やかな紅型などの衣装で舞われる。国立劇場おきなわ芸術監督の金城真次氏による琉球舞踊の歴史や鑑賞のポイント等の解説を交えながら琉球の薫りを存分にお楽しみあれ。